- 海桐花
- とべら【海桐・海桐花】トベラ科の常緑低木。 暖帯の海岸に自生し, 庭木ともされる。 高さ2~3メートル。 葉は枝先付近に互生し, 狭長楕円形で質が厚い。 雌雄異株。 六月頃, 枝先に五弁の白花を集散花序につける。 果実は球形で熟すと三裂し, 種子は赤い。 正月や節分に, 邪鬼を払うためこの枝を用いる地方がある。 トビラノキ。〔「海桐の花」は ﹝季﹞夏〕
Japanese explanatory dictionaries. 2013.
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